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英語を上達させるためにランゲージ・エクスチェンジサイトを上手に使うコツ

ランゲージ・エクスチェンジサイトとは?

そもそもランゲージ・エクスチェンジ(言語交換)とは、「一般には、ある外国語を学習する者が、当該外国語を母国語とする者で、かつの母国語を学習中の外国人と、互いに互いの言語を教えあうこと。」の事で、 そういった方たちが集まりやすくするために開設されたサイトのことを、ランゲージ・エクスチェンジサイトと言います。

例えば、あなたが英語を勉強しているとして、日本語を勉強している英語ネイティブと一緒に勉強したらそれは言語交換です。

基本的には、教える方と教わる方、双方に利益が生じるため、料金を必要としない場合が多いです。

以前は、言語交換を希望する者は語学学校の掲示板やフリーペーパー、またはインターネットの掲示板などに自己紹介等を掲載し、その情報に興味を持った閲覧者が掲載者に実際にコンタクトを取ることで言語交換をはじめる事例が多く、主に喫茶店やレストラン等で行われていたものが、インターネットのメリットを生かして、オンライン上で世界中をつないでの無料チャットを提供するサイトも存在するなど、自宅にいながら言語交換が出来るようになってきています。

ランゲージ・エクスチェンジサイトのメリット、デメリット

ランゲージ・エクスチェンジサイトには主に以下のようなメリット・デメリットがあります。

ランゲージ・エクスチェンジサイトのメリット

・関係者の都合のよい時間で行うことができる。

・言語交換にかかる費用は通常無料。

・言語交換を通じて外国人の友人を作ることもできる。

・英語以外の言語だとしても、プロの先生を簡単に探すことができる。

ランゲージ・エクスチェンジサイトのデメリット

・インターネットの掲示板のような不特定多数が閲覧する媒体から相手を見つける場合、いくらかのリスクが伴うことがある(異性を言語交換の相手とすることは注意すべきである)

・相手が日本語にまったく精通していない場合は、日本語を教えることにたいへんな労力を伴う(それにより言語交換の関係が自然消滅することもある)

純粋に勉強相手が欲しい人、出会いたいだけの人、勉強もしたいし出会いも欲しい人という、異なる目的を持つ人同士で必ずミスマッチが起きる、そのことが言語交換のひとつの大きなデメリットでもあり、メリットでもあります。

そのことをきちんと理解した上で、ランゲージ・エクスチェンジサイトを楽しむことが出来れば、これまで以上に世界が広がる可能性があります。

ランゲージ・エクスチェンジサイトの注意点

ランゲージ・エクスチェンジサイトは、プロの教師ではなく、一般のユーザー同士で教えあうことになるため、自国語の文法に正確でない場合もあることに注意が必要です。

そのため、相手が言っている言語が文法としてふさわしくない場合も多々あります。

ただし、ネイティブの方が言われていることであれば、実際の会話で通用する(スラングなど)可能性はありますので、きれいな言語を学ぶというよりも、通用する言語を学ぶ気持ちでいたほうが良いかもしれません。

これはデメリットともとれますが、メリットでもあります。通常、きれいな日本語を学ぼうとすれば、堅苦しい言語になってしまいます。これは英語やそのほかの言語でも共通です。

ランゲージ・エクスチェンジサイトでは、実際に使用されている言語を直接知ることが出来るので、より実践的であり、親しみをもたれやすい言語を習得することができます。

英語を上達させるためにランゲージ・エクスチェンジサイトを上手に使う3つのコツ

1:教える必要がある

当然のことですが、言語交換は言語"交換"なので、こちら側も相手に日本語を教えなければいけません。

いくら日本語が母国語だとはいえ、教えるとなると話は別です。日本語を外国人に教えるというのはひとつのプロフェッショナル・スキルです。

ただし、これは向こうも同じことですので、気軽に言語を学びたいという方にはおすすめです。ビジネスとして考えている方は、難しいかもしれません。

2:相手も素人であることを受け入れる

当然ながら、相手もプロの語学教師ではありません。

なので、疑問点があっても、納得のいく説明が得られる可能性はかなり低いです。

学びたい言語が決まったら、複数の人とつながって、疑問点の確認が取れるようにしておきましょう。

これも、ランゲージ・エクスチェンジサイトのメリットで、誰とでも簡単に繋がれます。

英会話教室のように、合わない講師とずっと学習をすることもないのです。

3:日本語を使わない

言語交換の相手は日本語学習者なので、例えば、日本語と英語で言語交換を行う場合、こちらは、英語で質問をして、相手は日本語で答える。という形になります。

ここで甘えが出てしまうと、「いざとなったら日本語で聞けばいいや」という意識が自然と働いてしまいます。

外国語の会話が上達する瞬間は、必死に適切な外国語を絞り出そうとしている瞬間です。

相手が日本語を多少なりとも理解できると、そういうときに「○○って、何ていうの?」と日本語で聞けてしまうので、上達が遅くなります。